
七輿山(ななこしやま)の伝説
七輿山という名前は、日本の奈良時代に起きた羊太夫という人物の伝説に由来しています。
羊太夫は多胡郡という地域を与えられた人でした。
彼は八束の小脛という神童が引く天馬に乗って、毎日朝廷に参上していました。
ある日、羊太夫は悪ふざけで小脛の両脇に生えている白い羽を抜いてしまいました。
その結果、天馬は神通力を失ってしまい、もう走ることができなくなりました。朝廷は羊太夫が反逆を企んでいると疑い、討伐軍を派遣しました。
羊太夫と彼の一族は追われることになり、八束城を逃れました。彼らはある場所で集まりました。
その場所は「落合」という地名になりました。
しかし、羊太夫の女房たち7人は絶望し、ここで自殺することを決めました。彼らはそれぞれ輿(こし)と呼ばれる乗り物に乗せられ、葬られました。
こうして、その地は「七輿山」と呼ばれるようになりました。
この名前は、羊太夫と彼の一族の悲劇的な物語を伝えるために使われています。

七輿山(ななこしやま)古墳の詳細
七輿山古墳は、日本の古代のお墓で、6世紀の前半に作られました。
この古墳は前方後円墳と呼ばれる形をしていて、とても大きな古墳です。
古墳の全長は145メートルで、前の方が106メートルの幅があります。
後ろの円の部分は87メートルの直径です。
高さはどちらも16メートルで、この時代の古墳としては東日本で一番大きいんですよ。
古墳がある周りは、白石丘陵公園として整備されています。
この公園には、七輿山古墳の他にも白石稲荷山古墳や白石二子山古墳など、古墳がたくさんあります。
これらの古墳は、約1,500年前から約1,300年前にかけて作られたものです。
公園では、古墳の丘陵には桜やツゲ、松などが植えられていて、春になると桜が咲いてとてもきれいなんです。
桜の見頃は、3月下旬から4月上旬くらいですよ。

近くにある白石稲荷山古墳と一緒に訪れると、お花見を楽しむこともできます。
この古墳からは、埴輪や土器、須恵器といった古代の遺物が見つかっています。
また、この地域は古代のヤマト王権と関係が深い場所であり、大切な人が埋葬された可能性もあるんです。
地元の七輿山古墳保存会によって、古墳の美しさが保たれています。
これらのことから、七輿山古墳は大切な歴史の一部であり、古代の文化や風景を楽しむことができる場所として人気なんですよ。
| 名称 | 七輿山古墳 |
|---|---|
| 作られた時期 | 世紀前半 |
| 古墳の形 | 前方後円墳 |
| 古墳の大きさ | 約150m |
| 石室の有無・種類・長さ | 未調査のため不明だが横穴式石室の存在が推定される |
| 指定種別 | 国指定市史跡 |
| 指定日 | 昭和2年6月14日 |
場所
| 住所 | 藤岡市上落合831-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 散策自由 |
| 定休日 | 散策自由 |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| お問合せ窓口 | 教育委員会 文化財保護課 TEL:0274-23-5997(直通) |
| 公式サイト | https://www.city.fujioka.gunma.jp/kakuka/f_bunkazai/nanakosiyama.html |


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