大室古墳群

大室古墳群

雪の大室古墳群

2024年2月5日
雪が降る中、前橋市の大室古墳群に行ってきました。
駐車場には何台かの車が停まってはいましたが、4基の古墳の雪化粧の写真を撮っている間、人の姿はまったく見ませんでした。

まずは前二子古墳
全長94m
両袖形横穴式石室
築造6世紀初頭

明治11年に調査され、明治13年にはイギリスの外交官アーネスト・サトウが調査に訪れた。

石室からはフックが出土している。
これは綿貫観音山古墳でも見られ、また朝鮮半島の古墳でも見られる形式です。
副葬品の中にも小像を付けた筒形器台のように、朝鮮半島に見られるようなものがあるなど、大陸とのつながりを感じられる古墳です。

中二子古墳

大室古墳群の中で全長111mと一番大きい。
全体が葺石で覆われていて、多数の埴輪が並び、再現された埴輪列を見ることができる。

石室は発見されていないが、横穴式石室であると推定されます。
6世紀初頭の築造。

後二子古墳

全長85mの前方後円墳。
2段築成での1段目が極端に広く、「下野型」を連想させる作り。

石室は半地下式で、石室入り口付近では儀式を行ったのか、土器類が多く出土しています。

小二子古墳

全長38mの小さな前方後円墳。
後二子古墳と流山の間の狭い部分に後二子古墳と同じ軸で作ってあるため、2つの古墳は深い関係があると考えられています。
石室はすでに破壊されていました。
埴輪は比較的良好に残っていて、再現された埴輪列を見ることができます。

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